乳首
「乳首立ってるよ」
「うるさい」
「てか、いっつも立ってるよね」
「黙れ」
「もうお前の名前乳首に決定。な」
「死ね」
「あ、赤くなった」
「なってない」
「乳首ってすぐ赤くなるよな」
「言いたいだけだよね」
「そんな怒るなよ」
「怒ってない」
「もとい、いきり立つなよ」
「言い直す必要あるの?」
「そんなにへこむなよ、乳首」
「言いたいだけだよね」
■
ローカルな話題で申し訳ない.
巣鴨駅を出て横断歩道を渡り,左へ向かうと「ブーランジェリー トースト」というパン屋があるのだが(屋根付きの道路のとこ),そこのメープルメロンパンを期待せずに買ってみたら凄かった.ヤバい.
ヤバイ。メープルメロンパンヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
メープルメロンパンヤバイ。
まず固い。もう固いなんてもんじゃない。超固い。
固いとかっても
「モース硬度9くらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろサクサクしてる。スゲェ!なんかトパーズとかダイヤモンドとかを超越してる。
しかもちょっと力いれると崩壊してるらしい。ヤバイよ、崩壊だよ。
だって普通はメロンパンとか崩壊しないじゃん。だって自分のおやつがだんだん崩れてったら困るじゃん。昼ご飯とか粉々とか困るっしょ。
メロンパンが崩れて、買ったときは球形保ってたのに、持ち帰ったら自重でスライムみたいになってるとか泣くっしょ。
だからメロンパンとか崩壊しない。話のわかるヤツだ。
けどメープルメロンパンはヤバイ。そんなの気にしない。崩壊しまくり。崩壊する最低限度の圧力とか観測してもよくわかんないくらい脆い。ヤバすぎ。
メープルメロンパンっていったけど、もしかしたらこれメロンパンじゃないかもしんない。でもメロンパンじゃないって事にすると
「じゃあ、このビス生地に包まれたパンってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
それに中身超何も無い。超スカスカ。だけど超メープル詰まってる。かじると中身とか平気で出てくる。略して中出し。中出して。小学生でも言わねぇよ、最近。
なんつってもメープルメロンパンは生地が凄い。パン生地がほとんどないとか平気だし。
うちらなんてビス生地とかたかだかメロンパンで使うだけで上手く扱えないからパンにくるんでみたり、さらにその中にカスタードクリーム入れてみたり、ビス生地に苺フレイバーつけたりするのに、
メープルメロンパンは全然平気。ビス生地をビス生地のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、メープルメロンパンのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイメープルメロンパンを世に出したブーランジェリー トーストとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ*1。
参考:宇宙ヤバイ
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%A7%C3%E8%A5%E4%A5%D0%A5%A4?kid=98420
本心は言わないんだってな
次世代のローカルアイドル
薬学部が発行している「薬友」という冊子がある.捨てる前に一度目を通してみたら「ヲタ」という単語が目に飛び込み,我が目を疑った.ある研究室の助手の自己紹介である.
他の人が自己紹介文中で
「目先にとらわれない独創性の高い基礎研究がどうのこうの」
だの
「日々自分の未熟さを痛感しどうのこうの」
とのたまう中,その部分だけ
「休日の楽しみはゲーセンの音楽ゲーム」
「研究面でのヲタを目指し」
「真実はいつも一つ」
など,他の部分に比べて,なんか異常に濃ゆい.何が,と言われても返答には窮するのだが,それにしても濃ゆい.浮いている.ブログとか個人サイトなら普通の光景かもしれないが,これは薬学部が公式に発行する印刷物なのである.
とりあえず,2chの東大薬学部スレに書き込んでる奴らは「ヤマダマキ*1たんハァハァ」とかあんなわかりやすい物件に食い付いてる場合じゃないだろう.これからのスタンダードは「エリナたんハァハァ」にしていくべきであると強く思う次第である.
*1:やたらキャラの濃い講師
嘔吐するキーボード
何ヶ月か前,ある人に「ブログなんてオナニーでしょ」と言われたのだが,これに反論したい.
ブログとは,私にとってオナニーではない.うんこである.出すことに快楽はない.ただ,たまったものを出さないと気持ち悪いだけだ.
あるいはげろの方が近いのかもしれない.人それぞれの咀嚼の過程をかいま見ることができるという点において.
つまり,歌と射精が並列するならば,ブログとスカトロプレイもまた並列することのできるものなのである.ていうか朝っぱらからうんことかげろとかに思いを巡らせていると,ふと我に返ったときにすごく鬱になれることに気付いた.
世界が射精する日
カラオケ屋の前で,客引きがビラを配っていた.そうだ,今日は金曜日だった,世間では明日は休日なのか,と改めて思い出す.
店の中で順番を待つ人々.その光景に,ある人の言葉がフラッシュバックした.
「カラオケの順番待ちというのは要するに気持ちよくなるために待っているわけで,風俗の順番待ちと根本的に恥ずかしさは変わらない」
この言葉を誰が言ったのか(書いたのか)はもう忘れたが,人々が椅子に座り順番を待つ姿があまりにも風俗然としていて思わず苦笑を禁じ得ない.
ちょうどその時,Mr.Childrenを熱唱しながら,ひとりの男が私の横を通り過ぎた.歌と射精のアナロジーに,一つの考えにたどり着く.
そうか,これはオナニーなのか.公開オナニーなのか.
そう思いついて膝を打った.積年のもやもやが晴れた気分である.今一度,言わせて欲しい.カラオケボックスでもないのに突然歌い出すのは公開オナニーであると.
どうでもいいがオナニーオナニー書きすぎだと思う.