直木賞とか

 やっとモデムが到着しました。
 ネットに接続できない間、時間の潰し方もわからずに本ばかり読んでいました。


 本といえば、先日、芥川賞直木賞の受賞者が決定しましたが、これに関して納得できないところがあるのです。
 いや、19歳女子の受賞はどう見ても話題づくりだろう、とかそういうことではなく、江国の受賞がどうしても腑に落ちない。

 超ローカルな話題で申し訳ないのですが、少し前まで京王井の頭線に江国のエッセイが掲載されていました。その内容は、自分の著作(今回の直木賞受賞作)に関するもの(というか広告)だったのですが、目を覆いたくなるような文章でした。
 「です・ます調」と「だ・である調」を異常なほどに混ぜ合わせるとか、「(自分の本が)〜になっているといいです」と小学生の作文みたいな締めくくり方をしてみるとか、日本語を操る職業につく人間が書いたとは思えない文章になってましたから。
 ていうか広告として逆効果だろうコレ。

 特にオチはなし。いや、まだ受賞作読んでないんであんまりコメントできません。