二番煎じ
「もえたん」の大ヒットは記憶に新しいと思います。私の大学でも、何故か、百数十冊が売れました。オタク多いな。
今日、サークルの部室に行ってみると、「恋する英単語」なるものを見かけました。ていうか明らかに、もえたんのパクリ。ただひとつだけ異なるのは、もえたんが萌え少女にフォーカスを置いているのに対し、「恋する英単語」では、それが萌え少年であるということです。早い話が、ボーイズラブですね。もえたんにはなかった絡みシーンも、ふんだんに取り入れられています。
もえたんも、一体誰がターゲットなのかひたすら謎な参考書でしたが、「恋する英単語」はそれ以上に、どこを向いているの全くわからない参考書です。同人女以外のどこらへんで支持が得られるのでしょうか。
ところで、後輩がこの本を見て一言。
「描写がヌルい」
いや、モザイクがかかるような参考書にするのもどうかと思うが。
なお、個人的には、この本はもえたんよりも例文の選定が甘いと思います。もえたんが例文が全て英訳されていたのに対し、この本では例文の一部しか英訳されていませんし。
「お前のはどれくらいの大きさだ?」 「長さか?それともdiameter*1か?」
みたいな。(この文は正確ではありませんが)
*1:直径のこと。