一読者の視点

 最近、勉強の合間に、はてなダイアリーのトップページの「最新日記一覧」のところから、適当に文章を見繕って読んでいます。

 こういうランダムなサイトめぐりをやっていると、だいたいタイトルで、駄目なものをふるいにかけることができるようになります。
 駄目なもの、というと語弊があるのですが、要するに「自分の趣味に合わないもの」ということです。そういう文章のタイトルに含まれる単語を挙げてみることにします。


1)「日記」
 こういうタイトルを付けているものは、大抵「○○と会った」「○○を食べた」「生理が来た」だの、およそ見知らぬ他人にとってはどうでもいいことばかり書いてあるものが大半です。全てとは言いませんが。
 見知らぬ他人が何を食べようと、誰と会おうと、生理が軽かろうと重かろうと私にとってはどうでもいいことです。

2)「RO」
 やったことないから。読んでもわかりません。

3)「独り言」
 こういうタイトルは、閲覧者を意識しない、という決意表明だと私はみなします。というか、何で独り言を他人に聞かせたがるのでしょう。謎。

4)「つまらない」「駄文」
 おそらく、そういうポーズをとっているだけなのだと思いますが、こういうタイトルのサイトで面白いものを見たことがありません。クリックする前からそのことを知らせてくれているのは、ある意味ありがたいと言うべきでしょうか。

5)顔文字

 タイトルに顔文字を使う人は、大抵、本文中でも顔文字を多用しています。表情を出したいなら、文章で表現すればいいと思うのですが。


 なお、以上のようなものを除いてしまうと、大体全体の10分の1くらいになるので、どれをクリックするか迷うことはほとんどありません。


 それにしても、自分のタイトルを見ると、こんなことえらそうに語れないな、と改めて思う。